【新日本プロレス】 2019年1.4東京ドーム大会で棚橋弘至がIWGPヘビー戴冠! 【試合結果】

さて、今回は2019年1月4日に行われた、新日本プロレス WRESTLE KINGDOM 13 in 東京ドームの試合結果、感想についての記事になります!

自分はこの大会をテレ朝チャンネル2のワールドプロレスリングLIVE2019の生中継で視聴しました。

新日本プロレス 恒例のイッテンヨン 東京ドーム大会の試合結果と感想

新日本プロレス、新春恒例の1.4(イッテンヨン)、東京ドーム大会です。

2019年は昨年よりもチケットが売れたそうで、上々の客入りでいい雰囲気となっていました。

この大会では第0試合を含めて全10試合が行われています。

NEVER無差別級6人タッグ王座 ナンバーワン・コンテンダー・ガントレットマッチ

ごった煮な感じのする試合です。この試合は生中継はされませんでした。

5組が参加し、田口隆祐、矢野通、真壁刀義組が勝利してNEVER無差別級6人タッグ王座への挑戦権を獲得しています。

NEVER無差別級選手権試合 王者 飯伏幸太 vs ウィル・オスプレイ

両者共に高い身体能力で高度な返し技の応酬となりました。それだけではなく、打撃での意地の張り合いも多く見られました。

最後はウィル・オスプレイがストームブレイカーで3カウントを奪ってNEVER王座を獲得しています。フィニッシュ前の後頭部へのバックエルボーが強烈でした。

試合後に飯伏幸太が担架で運ばれる状態となってしまい、心配なところです。

IWGPジュニアタッグ選手権試合 王者 金丸義信、エル・デスペラード vs SHO、YOH vs 鷹木信悟、BUSHI

もういいかげん見飽きてしまった感のあるIWGPジュニアタッグの3WAYマッチです。

最後は鷹木信悟がSHOをラストオブザドラゴンで3カウントを奪って鷹木信悟、BUSHI組がIWGPジュニアタッグ王座を奪取しています。

鷹木信悟の強さが目立った試合でした。

ブリティッシュヘビー級選手権試合 石井智宏 vs ザック・セイバーJr.

ザック・セイバーJr.のテクニックは相変わらずほれぼれするものがあります。こういったレスリングで東京ドームを沸かすことのできるザック・セイバーJr.は貴重な存在です。

最後は卍固めからジムブレイクスアームバーに移行してザック・セイバーJr.がギブアップを奪ってブリティッシュヘビー王座を奪取しています。

IWGPタッグ選手権試合 王者 タンガ・ロア、タマ・トンガ vs SANADA、EVIL vs ニック・ジャクソン、マット・ジャクソン

こちらもいいかげんにしてほしいIWGPタッグ選手権の3WAYマッチです。果たして3WAYマッチのタイトル戦に需要があるのか誰か教えてほしいです。

かなり入り乱れた展開となり、最後はSANADAがムーンサルトプレスでマット・ジャクソンから3カウントを奪い、SANADA、EVIL組がIWGPタッグチャンピオンとなっています。

ヤングバックスはAEW(オール・エリート・レスリング)と契約を結んだそうです。

IWGP USヘビー級選手権試合 王者 Cody vs ジュース・ロビンソン

ちょっと存在を忘れていたIWGP USヘビー級王座のタイトル戦です。

Codyの巧さが目立ちましたが、結果はパルプフリクションでジュース・ロビンソンが3カウントを奪い、USヘビー王座を獲り返しています。

Codyはヤングバックスと同じくAEW(オール・エリート・レスリング)と契約を結んだそうです。

IWGPジュニアヘビー級選手権試合 KUSHIDA vs 石森太二

ここまで試合を観てきて一番しっかりした試合だと感じました。互いの技を読みあってハイレベルな攻防となりました。

最後はブラディークロスで石森太二が3カウントを奪ってIWGPジュニアヘビー王座初戴冠となりました。ブラディークロスはフィニッシュホールドとしてはやや説得力に欠ける印象があります。

KUSHIDAは1月いっぱいで新日本プロレスを退団することが発表されました。今後はWWE参戦が濃厚となっています。

オカダ・カズチカ vs ジェイ・ホワイト

オカダ・カズチカはテーマ曲を以前のものに戻して入場です。コスチュームもショートタイツに戻して原点回帰です。

技を読みあっていい攻防が続き、最後はブレードランナーでジェイ・ホワイトがオカダ・カズチカを破る結果となりました。

しかし、ジェイ・ホワイトが新しい時代を作ったとはまだ言い難く、ここからどれだけファンを納得させて魅了できるかが重要なカギとなるでしょう。

IWGPインターコンチネンタル選手権試合 王者 クリス・ジェリコ vs 内藤哲也

ノーDQマッチ(反則裁定なし)ということでクリス・ジェリコはいつものようにラフファイトでペースを握ります。

終盤までイスやIWGPインターコンチネンタルのベルトを使ったラフな攻防が続き、最後はデスティーノを決めた内藤哲也が3カウントを奪って勝利しています。

IWGPヘビー級選手権試合 王者 ケニー・オメガ vs 棚橋弘至

ケニー・オメガと棚橋弘至のイデオロギー闘争と煽っていますが、両者のイデオロギーにそれほどの違いは感じません。

事実、棚橋弘至はケニー・オメガの土俵で違和感なく戦っていきます。

40分近い攻防は棚橋弘至がハイフライフローで3カウントを奪って4年ぶりににIWGPヘビーのタイトルを奪取しました。

怪我だらけの体で棚橋弘至はよく頑張ったと思います。ケニー・オメガも相変わらずインパクトのあるファイトを見せてくれました。

ケニー・オメガは新日本プロレスを離脱することになりそうで、今後はAEW(オール・エリート・レスリング)かWWE参戦が濃厚となっています。

新日本プロレス 今後の展開は

この日は淡白な試合が多かったという印象がありました。

翌日の1.5(イッテンゴ)後楽園ホール大会では今後の展開を提示することが起こるでしょうから楽しみにしたいと思います!

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