さて、今回は2020年7月11日に行われた、新日本プロレス NJPW Special NEW JAPAN CUP 2020決勝 大阪城ホール大会についての記事になります!
この記事は、7月11日の大阪城ホール大会で行われた注目の試合の結果や感想といった内容となっています。
新日本プロレス 4か月半ぶりの有観客大会
新日本プロレスの大阪城ホール大会は約4か月半ぶりの有観客大会となりました。
客席は間隔が取られ、歓声を上げる事が制限されているので拍手での応援となっていて独特の雰囲気となっていました。
観客数は3318人ということでした。
それでも久々のプロレス観戦という事で、観客の期待感というものは会場に充満しているように感じました。
この大会では全7試合が行われました。その中での注目の試合にふれていきたいと思います。
川人拓来がマスター・ワトとして凱旋帰国試合
川人拓来(かわとひらい)が約2年半の海外遠征を経て、マスター・ワトとして凱旋帰国試合を行いました。
メキシコでの遠征だったようなので、ルチャを基調としたスタイルの中にカンフー的な蹴りやコンビネーションを織り交ぜていました。
相手となったDOUKIもメキシコでの下地があり、いい動きと技を見せていたのが印象的でした。
マスター・ワトはトップロープからのトルニージョ式のセントーンであるRPPという技で3カウントを奪って勝利しています。
試合後に金丸義信がワトを襲撃し、それを天山広吉が救出するという展開がありました。
次は金丸とワトのシングルマッチが組まれることが濃厚となりそうです。
ワトはかつて天山の付き人を務めていたという関係性があるようで、今後ワトは新日本隊で戦っていくようです。
ワトは衝撃的な凱旋帰国というほどのインパクトはありませんでしたが、今後に期待していきたいと思います。
EVILがオカダ・カズチカに勝利してニュージャパンカップ2020優勝、バレットクラブ入り
ジュニアヘビーの選手なども参加したニュージャパンカップ2020の決勝戦はオカダ・カズチカ vs EVILということとなりました。
ラフファイトを前面に押し出したEVILに対し、オカダはじっくりとしたペースで構えていました。
そのせいか試合展開もペースが遅いといった印象でした。
EVILのラフファイトも同じような事を繰り返してパターンが限られているといった感じなので、もっと工夫してほしいところです。
試合の終盤で、バレットクラブの外道と高橋裕二郎が乱入してオカダを攻撃するという場面がありました。
その時点では謎を残していましたが、ラフファイトで優位に立ったEVILが必殺技のEVILでオカダから3カウントを奪って勝利し、呼び込んだ内藤哲也にもEVILを見舞ってバレットクラブと結託していたことが明らかになりました。
これで12日のタイトルマッチはバレットクラブのEVILとして臨むこととなり、新しい展開が生まれました。
EVILがまた違ったものを用意してタイトルマッチに臨むことを期待したいところです。
11日の大会は珍しくテレ朝チャンネル1で放送されましたが、12日の大会はテレ朝チャンネル2で放送されます。
・7月12日の大会の記事はコチラです。
コメント