さて、今回は2020年1月5日に行われた、新日本プロレス レッスルキングダム14東京ドーム2日目の感想についての記事になります!
この記事は1月5日東京ドーム大会の注目カードの内容や試合結果、感想といった内容となっています。
史上初の新日本プロレス イッテンゴ東京ドーム大会
1月4日の東京ドーム大会は8年ぶりに観客数40000人を超え、大成功となりました。
新日本プロレス初の東京ドーム2連戦、初のイッテンゴ東京ドーム大会となった5日は30063人の観客ということで、さすがにドーム2連戦は厳しいのかなという印象です。
それでは5日に行われた試合にふれていきたいと思います。
獣神サンダーライガー引退試合Ⅱ
獣神サンダーライガー最後の試合は同期でライバルの佐野直喜と組み、セコンドには師匠である藤原喜明がついて4日にIWGPジュニアを奪取した高橋ヒロム、そしてライバルのリュウ・リー組と対戦です。
ライガーはヒロム、リュウ・リーと真っ向勝負をし、最後はヒロムのタイムボムに沈みました。
IWGPジュニアタッグはSHO、YOHが奪取、ブリティッシュヘビーはザック・セイバーJr.が防衛、IWGP USヘビーはジョン・モクスリーが防衛
IWGPジュニアタッグ選手権試合、エル・ファンタズモ、石森太二 vs SHO、YOHは合体式のショックアローでSHOがファンタズモから3カウントを奪ってタイトルを奪取しています。
敗れはしましたが、ファンタズモの多彩な攻めが光った試合でした。
ブリティッシュヘビー級選手権試合、ザック・セイバーJr. vs SANADAは期待通りのテクニック合戦となり、最後はザック・セイバーJr.がSANADAを丸め込んでタイトルを防衛しています。
IWGP USヘビーは4日に王座を奪取したジョン・モクスリーがジュース・ロビンソンを迎え撃ちます。
このタイトルマッチはデスマッチルールではないので、イスなどの凶器を使った攻撃は少なめでした。
ゴツゴツとした真っ向勝負はモクスリーがデスライダーで3カウントを奪って初防衛に成功しています。
ジュース・ロビンソンもいい試合は見せましたがしばらくは挑戦しなくていいのではないでしょうか。
試合後には鈴木みのるが現れてゴッチ式パイルドライバーをモクスリーに見舞って挑戦をアピールしています。
それにしても鈴木みのるが登場した時の会場の期待感は大変なものでした。
NEVER無差別級選手権は後藤洋央紀が奪取
ツイッターやバックステージでKENTAがいろいろと盛り上げた試合です。
結果はGTRで後藤が勝利してタイトルを奪取しましたが、ツイッター同様、試合もKENTAがコントロールしていました。
スペシャルシングルマッチはジェイ・ホワイトが勝利
4日のタイトル戦で敗れた飯伏幸太とジェイ・ホワイトが対戦です。
2019年のG1クライマックス決勝と同一カードとなりました。
外道の介入により飯伏はブレードランナーでジェイ・ホワイトに敗れてしまってフラストレーションの溜まる結果となりました。
クリス・ジェリコが棚橋弘至に勝利
棚橋弘至 vs クリス・ジェリコは両者が対戦を楽しんでいるという印象がありました。
しかしながら終盤は死闘となり、最後はウォールズオブジェリコ(逆エビ固め)で棚橋は敗れてしまいました。
棚橋が勝てばAEWの王座に挑戦することができただけに残念な結果となりました。
内藤哲也がIWGP2冠統一
IWGPヘビーを保持するオカダ・カズチカとIWGPインターコンチネンタルを保持する内藤哲也によるダブルタイトルマッチです。
2日連続のタイトル戦ということでしたが両者のクオリティは落ちてはおらず、素晴らしい試合となりました。
膝を攻められて苦しむ内藤でしたが、久しぶりに繰り出したスターダストプレス、そしてバレンティアからのデスティーノで内藤が3カウントを奪い、2冠統一を成し遂げました。
試合後にロスインゴベルナブレスデハポンの大合唱のいいところでKENTAが乱入し、すべてぶち壊すという暴挙にでました。
ドームのメイン後の舞台でこの暴挙はなかなかの大仕事です。
1.6大田区体育館の展開は
ドーム2連戦の結果を受けてがぜん大田区体育館大会が楽しみになりました。
獣神サンダーライガーの引退セレモニーも行われるので、誰がライガーをねぎらいに訪れるのかも楽しみです!
•1月6日、大田区総合体育館大会の記事はコチラです。
1.6大田区体育館大会が生中継されるテレ朝チャンネル2はスカパー!で視聴することができます。
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