さて、今回はプロレスリングノアのレスラーである潮崎豪を紹介した記事になります!
この記事は、潮崎豪の得意技やベストバウトを紹介した内容となっています。
アイ・アム・ノア プロレスリングノアを体現する男 潮崎豪とは
潮崎豪は1982年熊本県生まれです。
小学校時代には野球、中学、高校時代にはバスケットボール部に所属して活躍しました。
2003年にプロレスリングノアの練習生募集に応募して合格し、小橋建太の付き人を務めます。
2004年にデビューを果たし、プロレスリングノアでは鈴木鼓太郎に次ぐ2人目の生え抜きでのデビューでヘビー級として初の選手でした。
2009年には三沢光晴と組んでグローバルタッグリーグ優勝、その流れで斎藤彰俊、バイソン・スミスの持つGHC王座に挑戦しますが、この試合で三沢光晴が事故で急逝するという事態となってしまいます。
この翌日に秋山準が返上したGHC王座をかけて力皇猛と対戦、この辛い状況の中での試合に勝利してGHCヘビー王座を初戴冠しました。
プロレスリングノアを背負って立つレスラーとして期待を集めますが、2012年に秋山準、金丸義信、鈴木鼓太郎、青木篤志らと共に新生バーニングを結成してプロレスリングノアを退団して全日本プロレスに参戦します。
2013年には全日本プロレスに正式入団して三冠ヘビー王座、秋山準や宮原健斗とのタッグで世界タッグ王座を獲得するなどの活躍をみせます。
2015年には全日本プロレスを退団してプロレスリングノアに参戦し、2016年に再入団を果たしました。
2020年には清宮海斗に勝利してGHCヘビー王座を獲得し、これから時代を築くことができるか大きな注目と期待を集めています。
潮崎豪の得意技は
師匠である小橋建太譲りの逆水平チョップや豪腕ラリアットが潮崎豪の主軸となる技です。
ムーンサルトプレスも小橋建太譲りの必殺技で、高さのある綺麗なフォームです。大一番で繰り出す奥の手となっています。
ブレーンバスターの形で持ち上げた後に相手の喉元に腕を絡ませて背中から落とし頭部にもダメージを与えるゴーフラッシャーや変形式のバックドロップ、リバースDDTといった形のリミットブレイクといったオリジナル技もあります。
以前リミットブレイクは奥の手のフィニッシュホールドでしたが、最近はフィニッシュにつながらないことが多くなりました。大一番の奥の手であるという位置づけは変わっていません。
ここぞという大一番ではエメラルドフロウジョンを雪崩式などで繰り出すこともあります。
以前は本田多聞の固め技であった回転地獄五輪を使用していたこともありましたが、最近では使用しなくなってしまったのでまた使ってほしいと思っています。
潮崎豪のベストバウトは
2016年にいちどプロレスリングノアを退団するまでは杉浦貴、森嶋猛、力皇猛、KENTAなどと激闘をみせてくれました。
2010年には新日本プロレスのG1クライマックスに出場、その前後には棚橋弘至や中邑真輔らとシングルマッチで対戦し、真壁刀義の持つIWGPヘビー王座にも挑戦しています。
全日本プロレス時代には諏訪魔と激しい試合を見せてくれました。
また今後、諏訪魔との対戦を見てみたいと思っています。
2019年のAXIZ(アクシス)としてタッグを組む中嶋勝彦とのデビュー15周年記念シングルマッチは素晴らしい内容でした。
2020年にGHCヘビー王座を奪取した清宮海斗とのタイトルマッチも大変素晴らしい内容でこれからプロレスリングノアのエースとなっていくという覚悟というものを感じさせるものがありました。
初防衛戦の藤田和之との対戦は無観客で行われ、30分間睨み合ってふたりともほとんど動かないという驚愕の展開を見せました。
内容は藤田和之の強烈な攻撃を受け切って勝利し、潮崎豪の強さというものを改めて感じさせるものでありました。
これからプロレスリングノアの絶対的エースとなって時代を築くことができるのか非常に注目していますし、まだ潮崎豪の試合を観たことのない方は是非とも観てほしいと思います!
日テレジータスではプロレスリングノアの大会や過去の試合が放送されているので潮崎豪の試合を観ることができます。
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