さて、今回はロック名盤紹介、ザ・スタイル・カウンシル(The Style Council)のアルバム、名曲を紹介します!
この記事は、ザ・スタイル・カウンシルのアルバムとおすすめの名曲の紹介、ポール・ウェラーのソロアルバムを紹介した内容となっております。
ザ・ジャムの解散後にポール・ウェラーが結成したバンド ザ・スタイル・カウンシル
1982年に解散したザ・ジャムのボーカル、ギターのポール・ウェラーはその年の暮れにザ・スタイル・カウンシルを結成します。
•ザ・ジャムの記事はコチラです。
ザ・スタイル・カウンシルのメンバーは流動的でありましたが、中心となっていたのはポール・ウェラーと主にオルガン、シンセサイザーを担当していたミック・タルボットです。
非常にお洒落かつスタイリッシュな音楽性で1990年の解散までに人気を博しました。
ザ・スタイル・カウンシルの名盤アルバム、名曲を紹介
では、ザ・スタイル・カウンシルの2枚のアルバムを紹介していきます。
「カフェ・ブリュ」(Cafe Bleu) 1984年
「カフェ・ブリュ」は非常に素晴らしい名盤です。ザ・ジャムの後期には片鱗こそありましたが、大きな変貌を遂げています。
「ミックス・ブレッシング」(Mick’s Blessings)などのインスト曲が多数収録されています。
代表曲の「マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ」(My Ever Changing Moods)、「ユーアー・ザ・ベスト」(You’re The Best Thing)も素晴らしいです。
とてもおすすめのアルバムです。
「マイ・エヴァ・チェンジング・ムーズ」のライヴ映像です。
「アワ・フェイヴァリット・ショップ」(Our Favourite Shop) 1985年
「アワ・フェイバリット・ショップ」は前作である「カフェ・ブリュ」の流れを引き継いだ感じとなっています。
「ロジャース」(The Lodgers “Or She Was Only The Shop Keepers Daughter”)、「タンブリング・ダウン」(Wall Come Tumbling Down)など良い曲が揃っています。
ザ・スタイル・カウンシルはお洒落なイメージが強いですが、「シャウト・トゥ・ザ・トップ」(Shout To The Top)などを聴くと熱さを内包したバンドだということがよく分かります。
ポール・ウェラーのソロアルバムを紹介
ザ・スタイル・カウンシルは1989年頃に活動を停止し、その後ポール・ウェラーはソロ活動を開始します。
「モダン・クラシックス」(Modern Classics) 1998年
自分はポール・ウェラーのアルバムをそれほど所有しておらず、このベストアルバムである「モダン・クラシックス」をよく聴いているのですが、いつ聴いてもいい感じです。
ザ・ジャムやザ・スタイル・カウンシルの要素を程よく含んで良質な、いわゆるブリットポップを聴かせてくれるこのアルバムはおすすめです。
ザ・スタイル・カウンシル、ポール・ウェラーのアルバムはおすすめですので、ザ・ジャムとあわせて聴いてみることをおすすめします!
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