さて、今回はAmazonプライムの「有田と週刊プロレスと」を紹介します!
Amazonプライムの特典であるプライムビデオオリジナルの「有田と週刊プロレスと」 その内容と感想
「有田と週刊プロレスと」はAmazonプライムの特典であるプライムビデオのオリジナル番組です。
「有田と週刊プロレスと」はくりぃむしちゅーの有田哲平が週刊プロレスを渡され、それについてトークする番組です。
そしてプロレスから人生の教訓を得るというテーマとなっています。
自分もプロレスが好きで、プロレスからはあらゆることを学べると思っているのでこの番組は大好物です。
渡される週刊プロレスは事前にどの号であるか有田哲平には知らされておらず、表紙を見て有田哲平はトークを開始していきます。
実際に知らされていないかは分かりませんが、いずれにしても有田哲平のプロレスの知識は素晴らしいものがあります。有田哲平は週刊プロレスを創刊からすべて購入しているそうです。
トーク中に時折飛び出す有田哲平のプロレスラーのものまねも見どころのひとつといえるでしょう。
この番組ではプロレスの映像は無く、週刊プロレスの写真のみです。
プロレス好き、特に小橋建太のファンとして知られる元AKB48の倉持明日香がアシスタントMCを務めています。
プロレスの知識があまりないゲストが聞き役となるのが基本的なパターンとなっていますが、ケンドーコバヤシや水道橋博士などプロレスに詳しい人がゲストの場合もあります。
ナレーションは元新日本プロレスのリングアナウンサーである田中ケロ(田中秀和)が務めています。
各話はそれぞれ30分ほど、シーズンひとつが25話で成り立っています。配信は毎週水曜日となっていました。
有田と週刊プロレスと 各シーズンのゲストを紹介
各シーズン、各話の簡単な内容とゲストを紹介していきたいと思います。
シーズン1
シーズン1は2016年11月23日~2017年5月10日にわたって配信されました。
•No.1~4 ゲスト 綾部祐二(ピース)
NY移住を控えた綾部祐二に対してプロレスで教訓を伝えていくのが秀逸です。
•No.5~8 ゲスト 福田充徳(チュートリアル)
福田充徳は僅かにプロレスの知識があり、しゃべくり007で有田哲平と共演しているので聞き役としては適任といえるのではないでしょうか。
•No.9~12 ゲスト 田中卓志(アンガールズ)
No.10では2006年の高山善廣の復帰戦が表紙の週刊プロレスでした。
脳梗塞から復帰する高山のパートナーは当初敵対していた小橋建太でしたが、小橋が腎臓がんのために欠場となってしまって佐々木健介が小橋の代わりを務めました。後に小橋建太の復帰戦で高山がパートナーを務めるというエピソードがあるのですが、それは語られず棚橋弘至のIWGP初戴冠が語られました。
有田哲平はプロレスリングノアについてはそれほど詳しくはないようです。
•NO.13~15 ゲスト 武井壮
No.13、14は1999年1.4東京ドームの大仁田厚vs佐々木健介、そして小川直也vs橋本真也の不穏試合についてで前編、後編ということになっています。
•No.16 ゲスト 水道橋博士(浅草キッド)
プロレス通として知られる水道橋博士がゲストのこの回では第2次UWFについて語られました。
•No.17~20 ゲスト ケンドーコバヤシ
プロレス好きとして知られるケンドーコバヤシが有田哲平とプロレストークを繰り広げました。
•No.21、22 ゲスト 宮澤佐江
初の女性ゲストはプロレス初心者の元AKB48、宮澤佐江です。この回では超初心者にプロレスを指南する有田哲平が見られます。
•No.23~25 ゲスト 武井壮
武井壮2度目の出演となります。1999年東京ドームの小川vs橋本の不穏試合の真相を別番組で蝶野正洋に聞いてきたそうですが、番組では話せないそうです。プロレスファンとしては非常に気になります。
シーズン2
シーズン2は2017年7月26日~2018年1月10日にわたって配信されました。
•No.1~4 ゲスト 劇団ひとり
プロレス初心者である劇団ひとりの借りてきた猫のような姿が新鮮で印象的です。
技を解説するコーナーがシーズン2から有田哲平がひとりで週刊プロレスの小さい記事を語るという内容に変わっています。
•No.5~8 ゲスト 吉村崇(平成ノブシコブシ)
1990年2月20日の新日本プロレス、東京ドーム大会についてNo.5~7の3回に亘って語られます。
有田哲平はこの大会を観戦していて、自身のベスト興行だと語っています。
•No.9~12 ゲスト 小峠英二(バイきんぐ)
小峠英二はプロレス初心者でプロレスを指南されるスタイルはいつもと変わりませんが、小峠英二の面白さというものも目立っていました。
•No.13~16 ゲスト 福田充徳(チュートリアル)
ゲストの福田充徳はシーズン1に続き、2度目の登場となりました。
No.14、15は2回に亘ってプロレス界の問題児、北尾光司について語られました。
•No.17~20 ゲスト ビビる大木
No.19、20では2回に亘って高田延彦vsヒクソン・グレイシーが語られました。
ビビる大木はこの試合を観戦していたらしく、プロレスに対する熱を感じることができます。
•No.21~25 ゲスト 福田充徳(チュートリアル)
短い間隔で福田充徳が出演です。
No.21、22、23は特別編ということで視聴者からリクエストされた事柄について語っていくという形式となりました。
シーズン3
シーズン3は2018年7月18日~2019年1月2日にわたって配信されました。
•No.1、2 ゲスト 陣内智則
シーズン3からは倉持明日香が有田哲平にクイズを出すコーナーが始まっています。
•No.3~5 ゲスト 田村亮(ロンドンブーツ1号2号)
No.5は視聴者リクエスト回となっています。「プロレスって八百長なんじゃないの?と聞かれたらどう答えればいいか」という質問はなかなか興味深いものがあります。
•No.6~9 ゲスト 福田充徳(チュートリアル)
3回目の登場となった福田充徳は準レギュラーと呼べる地位を確立しています。
•No.10、11 ゲスト 豊本明長(東京03)
芸能界屈指のプロレス通である豊本明長が自ら選んだ週刊プロレスについて有田哲平について語るという形式となっています。
No.10は闘龍門、ドラゴンゲートについて、No.11はFMWについて語られています。
•No.12~16 ゲスト 小峠英二(バイきんぐ)
小峠英二はシーズン2に続いて2回目の登場となりました。小峠英二もなかなかの安定感があります。
•No.17~20 ゲスト 岡田圭右(ますだおかだ)
岡田圭右はかつてプロレスを観ていたようで、いい反応を見せます。
No.19、20は2回に亘って週刊プロレス、ベースボールマガジン社主催の「夢の架け橋」について語られました。
•No.21~25 ゲスト ビビる大木
ビビる大木はシーズン2に続いて2度目の出演となりました。
No.25ではプライドにおける桜庭和志について語られましたが、語り尽くせぬままシーズンは終了しました。
シーズン4(ファイナルシーズン)
シーズン4はファイナルシーズンとなっています。
シーズン4は2019年7月17日~12月25日にわたって配信されました。
No.1~3 ゲスト 福田充徳
No1、2ではWWEのレッスルマニアについて語られますが、自分はあまりWWEについて詳しくないのでWWEも見てみたいと思いました。
改めて有田哲平の説明の上手さを感じた回でした。
No.4~5 ゲスト 吉村崇
吉村崇はちょっとリアクションが大げさな感じがします。
No.6~8 ゲスト 澤部祐
No.6では長州力の汚点のひとつであるWJが語られています。
No.9~12 ゲスト 岡田圭右
No.10の長州力の回やNo.11の新生FMWの回は何か考えさせられるものがあります。
No.13~16 ゲスト ビビる大木
No.14、15では田村潔司、高田延彦引退についての回となっていますが、UWFの話題はやはりビビる大木といったものがあります。
No.17~20 ゲスト 澤部祐
No.17、18は80年代のタイトル戦と、新日本プロレスのIWGPヘビー初代王者決定戦についての内容で、どこかプロレスの核心に触れた内容です。
No.21~22 ゲスト 福田充徳
2回にわたってアントニオ猪木の歴史が語られます。
No.23~25 ゲスト ビビる大木、福田充徳
No.23~25は準レギュラーともいえる2人のゲストと共にたくさんの週刊プロレスを自由に選んで語っていくものとなっています。
「有田と週刊プロレスと」の視聴方法
「有田と週刊プロレスと」はAmazonプライムの特典であるプライムビデオで視聴することができます!
•Amazonプライムについて詳しくはコチラをご覧下さい!
「有田と週刊プロレスと」は本当に面白い番組で、これを見るだけでAmazonプライムの月額500円のもとがとれるといってもいいと思っています。もちろん無料期間中にこれまでの配信をすべて観てしまうこともできます。
プロレスファン以外にも見てほしい番組で、プライムビデオの価値を押し上げる番組だと思っています。
•Amazonプライムビデオの他の番組の記事はコチラです!
コメント