さて、今回は初心者のエレキギター選びについての記事になります!
この記事は、初心者はどのようにエレキギターを選べばいいのかということと、おすすめのエレキギターを紹介した内容となっています。
初心者はどのような種類のエレキギターを選べばいいのか
これから初めてエレキギターを購入しようとしている人はどのようなギターを選べばいいのか?
まず最初に検討するべきは「自分の好きなギタリストと同じ形、同じモデル」です。
そもそもギターをやりたいと思ったということは憧れのバンドやギタリストがいて、「自分もこのようにギターを弾いてみたい、この曲を演奏してみたい」と考えたからなのではないでしょうか。
そうであるなら同じタイプのギターを選ぶのはまず最初の選択肢であると言えるでしょう。
しかしながらプロのギタリストと全く同じモデルは非常に高価であることが多く、ヴィンテージギターを使用していることも多々あります。
最初からそこまで高価なギターを購入する必要はないので、同じ形のギターを選べばいいと思います。
好きなギタリストが変な形のギターを使っているという場合などはそれに近い音が出るギターを選べば良いのではないでしょうか。
そういった要素を考慮しつつも、最初に選ぶギターは基本的なものである事が肝心です。
初心者におすすめのエレキギターのメーカー、種類は
基本的なエレキギターとしておすすめしたいのが、フェンダーのストラトタイプ、テレキャスタータイプ、そしてギブソンのレスポールタイプです。
これらのタイプで非常に安価な商品もありますが、ピックアップ(弦の音を拾う場所)が弱く、練習スタジオなどの大きなアンプで音を出した時に大きい音が出ないということがあるので注意が必要です。特に安い初心者セットのギターはこういった品質である事が多いです。
もちろん安いギターだから上達しないということはなく、徹底的に安いギターから始めることで良いギターを弾いたときに感動を味わうことができるのでそれはそれで素晴らしい体験をすることができます。
自分も最初は1万円ぐらいのストラトキャスタータイプのギターを友人から譲り受けてそれで練習していました。
チューニングが合わないだとか正しい音が出ないギターは論外です。
ここではある程度のグレードのギターを紹介していきたいと思います。
フェンダー テレキャスター
まず紹介するのはフェンダー テレキャスターです。非常にシンプルでコードをかき鳴らすのに適したギターと言えるでしょう。
自分も94年製のフェンダーUSA、アメリカンヴィンテージシリーズのテレキャスターを所有しています。
※現在はそのギターを下取りに出してフェンダーカスタムショップ製ノーキャスターを購入しました。
フェンダー ストラトキャスター
フェンダー ストラトキャスターはテレキャスターを進化させたモデルで、ピックアップがテレキャスターの2つに対し、3つ付いていて音のバリエーションを多く選択することができます。
トレモロアームも付いていますし、ボディも体にフィットする形になっています。
正に万能型といえるギターです。
エピフォン レスポール
次はレスポールを紹介するのですが、ギブソン製は非常に高価なので、直系のメーカーであるエピフォンのレスポールを紹介します。
レスポールはストラトキャスターなどのシングルコイルピックアップに対して、ハムバッカーと呼ばれるピックアップが付いています。
ハムバッカーはピックアップがダブルになっているので音が太くなるのが特徴です。歪ませた時などはシングルコイルピックアップよりもハードな音となります。
あと、レスポールはミディアムスケールなので、ストラトキャスターなどのロングスケールのギターよりも弦の長さが短くなり、弦のテンションも柔らかくなります。
上記に紹介したグレードのギターであれば問題なく使えるものであるはずなので、これを目安にギターを選んでもらえればと思います。
ここまでAmazonなどのリンクを張ってはいますが、ギターを購入する際は実際に楽器店に行って弾いてみることが必要です。
ネックの太さや本体の重さ、弾いた感触や音を確かめ、ストラップを付けてそのギターを身に着けた自分の姿を鏡で見て似合っているかどうかを確認することが重要です。
ある程度ギターの種類に目星を付けて中古で探すというのもひとつの手です。
高価なものなのでしっかりと吟味して自分の納得のいくギターを手に入れていただきたいと思います!
こちらはエレキギターの他に最低限必要なものを紹介した記事になっていますのであわせてご覧ください。
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