さて、今回はプロレスリングノアのレスラーである拳王を紹介した記事になります!
この記事は、拳王の得意技やベストバウトを紹介した内容となっています。
プロレスリングノアファンに寄り添う反骨の男 拳王とは
拳王は1985年徳島県生まれです。
3才の頃から日本拳法を習い始め、世界大会で優勝するほどの成績を残しています。
明治大学時代の3年後輩にはプロボクサーの尾川堅一がいます。
同じ徳島出身の新崎人生にスカウトされてみちのくプロレスに入団し、2008年にアレクサンダー大塚戦でデビューを果たしました。
2011年にはプロレスリングノアに初参戦、2014年には長期参戦して森嶋猛、マイバッハ谷口、大原はじめ、マサ北宮と共にヒールユニットの超危暴軍を結成します。
2015年にはプロレスリングノアに移籍しました。
2015年の4月に森嶋猛が引退、退団となって超危暴軍は消滅してしまいます。
2017年にはヘビー級に転向、エディ・エドワーズに勝利してGHCヘビー王座を獲得しています。
2019年5月には小峠篤司、マサ北宮、稲村愛輝と共に反体制ユニットの金剛を結成しました。2020年の時点では小峠篤司が脱退して仁王、覇王、征矢学が加入し、6人体制となっています。
2019年にグローバルリーグ戦から名称を改めたN-1 VICTORYで優勝を果たしています。
反体制を一貫させて悪態をつきながらもファンに寄り添う姿勢は大きな支持を集めています。
マイクも上手く、ファンに対してクソヤローと言いながらもどこか人柄が感じられる部分が魅力です。
拳王の得意技は
日本拳法で培ったキックが拳王の主体となる攻撃です。様々なバリエーションのキックがあり、ハイキックは相手をKOすることもあります。
アンクルホールドも得意で、アンクルホールドで固めたまま相手の顔を蹴り上げる攻撃が強烈です。
ドラゴンスープレックスもよく見せる技で、高速で投げっぱなしの形で繰り出されます。
フィニッシュホールドはトップロープからのダイビングフットスタンプですが、P.F.S(プロフェッショナル・フット・スタンプ)という名称となっています。
これはタイガースープレックスのブリッジの体勢の清宮海斗に対してダイビングフットスタンプを放ち、清宮海斗が首を怪我してしまって物議を醸した際の拳王のツイートが名前の由来となっています。
浜松大会について
ごちゃごちゃ言ってくる奴多いけど…俺は、
プロのレスラーとして
プロのフットスタンプを
しただけだ。ごちゃごちゃ言ってるヤローは
両国来て清宮の応援でもしてやれ!#noah_ghc pic.twitter.com/f88LEVm4nR
— 拳王 (@kenoh_prowres) October 26, 2019
大一番では前方回転してのダイビングフットスタンプを繰り出すこともあります。
決まってはいませんが一度後方回転でのダイビングフットスタンプをみせたこともありました。
ジュニア時代には羅喉(らごう)という強烈なフィニッシュホールドを使用していましたが、最近は全く使用しなくなりました。
個人的には最上位のフィニッシュホールドとして使用してほしいと思っています。
拳王のベストバウトは
丸藤正道や杉浦貴、中嶋勝彦、清宮海斗とは名勝負を繰り広げてきました。
特に2019年11月の清宮海斗とのGHCヘビータイトルマッチは素晴らしい内容でした。
拳王はどの相手と戦っても期待度が高く、鈴木秀樹と遭遇した時などはかなり白熱したものがありました。
まだシングルマッチは実現していないので期待したいところです。
2020年の時点では難しい気がしますが、拳王には是非とも新日本プロレスに参戦して新日ファンに存在を知らしめてもらいたいというのが個人的な希望です。
そしてかつて対戦したことのあるKENTAと対戦して現在の拳王の強さを大きくアピールしてほしいというのが個人的な願望です。
今後、拳王はさらにいい試合を生み出していくことでしょうから注目ですし、まだ試合を観たことのない方は是非ともご覧になってほしいと思います!
日テレジータスではプロレスリングノア中継や過去の試合が放送されていて拳王の試合を観ることができます。
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