さて、今回は2019年3月24日に行われた、新日本プロレス NEW JAPAN CUP 2019 アオーレ長岡大会の試合結果、感想についての記事になります!
自分はこの大会をテレ朝チャンネル2のワールドプロレスリングLIVE2019の生中継で視聴しました。
ニュージャパンカップ2019の決勝は今年もアオーレ長岡
新日本プロレスの春のトーナメント戦、ニュージャパンカップ2019の決勝は新潟県長岡市のアオーレ長岡で行われました。アオーレ長岡で決勝が行われるのは3年連続となります。
そして今年は2日間の連続開催で、1日目はオカダ・カズチカvs石井智宏、棚橋弘至vsSANADAの準決勝が行われオカダ・カズチカとSANADAが決勝に進出しました。
1日目の観客は2832人、2日目は3991人の札止めとなっています。
3月24日の大会では全8試合行われました。その中でIWGP USヘビー級選手権試合とニュージャパンカップの決勝についてふれていきたいと思います。
IWGP USヘビー級選手権試合 王者 ジュース・ロビンソン vs チェーズ・オーエンズ
外国人選手が激しい試合をみせる路線のタイトルであるIWGP USヘビー級選手権試合です。
チェーズ・オーエンズは序盤から脇腹を攻めていきます。地味ではありますが確実にジュース・ロビンソンにダメージを与えていきます。
それに対しジュース・ロビンソンはダイナミックな攻めで対抗していきますが、邪道の介入から荒れた展開となってしまいます。
それを切り抜けて最後はジュース・ロビンソンがパルプフリクションで3カウントを奪って2度目の防衛に成功しています。
個人的には介入など無くもう少しチェーズ・オーエンズの真価を見てみたかった気がします。
試合後にはバッドラック・ファレの攻撃に遭うジュース・ロビンソンをマイキー・ニコルスが救出して2人の合体という流れが生まれています。
ニュージャパンカップ2019決勝戦 オカダ・カズチカ vs SANADA
この試合では柴田勝頼がゲスト解説を務めました。
SANADAは新潟県出身ということで地元の声援を集めますが、一方的ではなくオカダ・カズチカへの声援も大きいものがありました。
それほどハイスパートではないですがひとつひとつ互いに技を出し合ってあっという間に試合時間は30分を経過します。
最後は技の読み合いの末に上回ったオカダ・カズチカがレインメーカーを決めて3カウントを奪ってニュージャパンカップ2019の優勝となりました。
全体的にオカダ・カズチカの試合運びに余裕が感じられました。この部分はやはりIWGPのタイトルをずっと防衛してきたキャリアによるものでしょうか。
しかしSANADAもかなりいいものを見せてくれました。試合後のマイクでオカダ・カズチカはSANADAとの再戦を希望しています。
オカダ・カズチカは退場する際に解説席に柴田勝頼と握手し、バックステージでのインタビューでは柴田勝頼の事を語る際に声を詰まらせる場面がありました。
今後の新日本プロレスの展開は
ニュージャパンカップ2019を優勝したオカダ・カズチカは4月6日(日本時間4月7日)にアメリカ・ニューヨークのレスリングの殿堂、マディソン・スクエア・ガーデンでジェイ・ホワイトのIWGPヘビーに挑戦することが決定しました。
その他、EVILと石井智宏、内藤哲也と飯伏幸太、ザック・セイバーJrと棚橋弘至、ウィル・オスプレイとタイチに火種が生まれているのでどの場所でカードが組まれていくのか注目していきたいと思います。
若手では海野翔太と成田蓮がいい動きをみせていたので今後が楽しみです。特に成田蓮は昔の大谷晋二郎を彷彿されるものがあって個人的に期待しています。
マディソン・スクエア・ガーデン大会はテレ朝チャンネル2で生中継されるので非常に楽しみです!
ワールドプロレスリングLIVE2019を放送しているテレ朝チャンネル2はスカパー!で視聴することができます。
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