【新日本プロレス】 2021年1.5東京ドーム大会の内容、試合結果とその感想 【イッテンゴ】

さて、今回は2012年1月5日に行われた、新日本プロレス レッスルキングダム15 東京ドーム大会についての記事になります。

この記事は、1月5日東京ドーム大会での注目カードの結果や感想といった内容となっています。

新日本プロレス 2日目の東京ドーム イッテンゴ

前日に引き続き、2日目の東京ドーム大会となるイッテンゴ。

・1月4日の記事はコチラです。

今年は1日目と2日目続けて出場する選手は少なく、2日間とも出場するのは高橋ヒロムと飯伏幸太の2人だけです。

この日の観客数は7801人で、1日目よりも少ない観客数となっています。

注目の試合の結果と感想

第2試合のIWGPジュニアタッグ選手権、エル・デスペラード、金丸義信vs田口隆祐、マスター・ワトの注目は何といってもマスター・ワトがどれだけインパクトを残せるかです。

空中技などで見せ場は作りましたが、金丸のインサイドワークによって要所で封じられ、ほとんど何もできないといった状態でした。

結果はピンチェロコでデスペラードが田口から3カウントを奪っています。

ワトはこのままいくと新日本ジュニアの中で埋もれてしまう恐れがあるので、どこかで爆発する必要があるでしょう。

第3試合のNEVER無差別級選手権、鷹木信悟vsジェフ・コブは期待通りの真っ向勝負となりました。

ジェフ・コブの岩のような体と圧倒的なパワーに正面からぶつかっていく鷹木という展開はかなりいい内容でした。

結果は鷹木がラスト・オブ・ザ・ドラゴンで3カウントを奪ってタイトルの防衛に成功しています。

ジェフ・コブが属しているジ・エンパイアは3人とも敗れてしまったので、今後どう巻き返していくか注目です。

第4試合はかつてタッグを組んでいたSANADAとEVILの遺恨マッチという構図をもったシングルマッチです。

結果はSANADAがラウンディングボディプレスで3カウントを奪って勝利しています。

EVIL陣営もどうせやるなら茶番のような介入ばかりではなく、もっと悪の限りを尽くした事をしてほしいと思います。

第5試合はIWGPジュニアヘビー級選手権、石森太二vs高橋ヒロムです。

両者の対戦はいつも好勝負となりますが、今回もいい内容でした。序盤から石森は冷静で、高い技術を見せてくれました。

最後は高橋ヒロムがタイムボム2で3カウントを奪って勝利しましたが、内容では石森が上回っていたという印象です。

メインイベントはIWGPダブル選手権、飯伏幸太vsジェイ・ホワイトです。

ここからIWGPヘビーチャンピオンとして飯伏がどのような試合を見せてくれるか注目です。

序盤からジェイ・ホワイトが老獪なインサイドワークでペースを握り、飯伏は苦しい状況が続きます。

最終的に飯伏が初公開となる後ろからのカミゴェからニーパットを外した正調式のカミゴェで3カウントを奪って防衛に成功しましたが、ジェイ・ホワイトの多彩さと奥深さを強く印象付けた試合でした。

それを耐え抜いて勝ち切った飯伏も大したものです。

試合後にはSANADAが挑戦表明しています。

1月6日は東京ドームシティーホールで興行がありますが、そこで新たな展開がありそうで楽しみです。

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