ザ・バンド(The Band)のおすすめ名盤アルバム、名曲を紹介! 【ロック解説】

さて今回はザ・バンド(The Band)の名盤アルバム、名曲を紹介していきたいと思います!

ザ・バンドの名盤アルバム、名曲の数々を紹介

ザ・バンドの素晴らしい名盤の数々を年代別に紹介していきます!

ザ・バンドのメンバー

•ガース・ハドソン(オルガン)

•リック・ダンコ(ベース)

•リチャード・マニュエル(ピアノ)

•リヴォン・ヘルム(ドラムス)

•ロビー・ロバートソン(ギター)

「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」(Music From Big Pink) 1968年

まず、紹介するのはザ・バンドのファースト・アルバム、「ミュージック・フロム・ビッグ・ピンク」(Music From Big Pink)です。

ボブ・ディランの関連するザ・バンドのアルバムということで初めて聴いた時、あまりの素晴らしさに衝撃を受けました。

「こういう渋いアルバムを聴く大人になりたかった!」と20才ぐらいの時に嬉しい気持ちになった記憶があります。

ボブ・ディランの曲(共作)が3曲収録されています。(ジャケットのイラストもボブ・ディランによるものです)「怒りの涙」(Tears Of Rage)「火の車」(This Wheel’s On Fire)「アイ・シャル・ビー・リリースト」(I Shall Be Released)

ザ・バンド自身の曲も素晴らしく、「ザ・ウェイト」(The Weight)を始めとしてハズレはありません。自分としては「イン・ア・ステイション」(In A Station)「ロング・ブラック・ベール」(Long Black Veil)などが特に好きな曲です。

「ザ・バンド」(The Band) 1969年

次はセカンド・アルバム、「ザ・バンド」(The Band)です。

このアルバムも名盤との呼び声の高い1枚です。ライヴなどでも演奏される事の多い「ラグ・ママ・ラグ」(Rag Mama Rag)「オールド・ディキシー・ダウン」(The Night They Drove Old Dixie Down)「クリプル・クリーク」(Up On Cripple Creek)「アンフェイスフル・サーヴァント」(The Unfaithful Servant)などが収録されています。

特に「キング・ハーヴェスト」(King Harvest”Has Surely Come”)はザ・バンド屈指の名曲だと思っています。

その後のアルバム

「ステージ・フライト」(Stage Fright)1970年

「カフーツ」(Cahoots)1971年

「ロック・オブ・エイジス」(Rock Of Ages)1972年

「ムーンドッグ・マチネー」(Moondog Matinee)1973年

「南十字星」(Northern Lights-Southem Cross)1975年

「アイランド」(Islands)1977年

「ミュージカル・ヒストリー」(A Musical History) 2005年

次に紹介するのは「ミュージカル・ヒストリー」(A Musical History)です。

2005年に発売された5CD、1DVDのボックスセットです。こちらの商品は現行で発売していないので中古で購入しなければなりません。

ザ・ホークス時代から「ラスト・ワルツ」までの時代の既発表曲とたくさんの未発表曲が収録されています。自分はこのボックスセットを購入したために「カフーツ」以降のアルバムを購入しておりません。

Disc1はザ・ホークス時代が中心で、ロニー・ホーキンス&ザ・ホークス、リヴォン&ザ・ホークス、そしてボブ・ディランとのウッドストックでの「地下室」までの曲が収録されています。ボブ・ディラン名義の曲も多数収録されています。

この時代の演奏も聞き逃せないものがあり、聴く価値充分です。

Disc2は「ミュージック・フロム・ビック・ピンク」の時期の曲が中心。

Disc3は「ザ・バンド」「ステージ・フライト」

Disc4は「カフーツ」「ロック・オブ・エイジス」「ムーンドック・マチネー」

Disc5はボブ・ディランとのツアー「偉大なる復活」「南十字星」「アイランド」「ラスト・ワルツ」の曲が収録されています。

DVDはライヴ映像などが9曲収められています。どれも貴重な映像です。

「ライヴ・アット・アカデミー・オブ・ミュージック1971」(Live At The Academy Of Music 1971) 2013年

次に紹介するのは「ライヴ・アット・アカデミー・オブ・ミュージック1971」(Live At The Academy Of Music 1971)です。

これは「ロック・オブ・エイジス」の完全版ともいうべき内容となっています。1971年12月28日から12月31日の4日間にわたって行われたライヴのベスト・テイクを集めたものになっています。

ホーンセクションを取り入れたザ・バンドの演奏は素晴らしいです。そして最後にはボブ・ディランが登場して「ライク・ア・ローリング・ストーン」など4曲を演奏します。これは12月31日の演奏なので自分は大晦日によくこれを聴きます。

ひと通り紹介してきましたが、ザ・バンドは本当に素晴らしいのでまだ聴いた事のない方は是非とも聴いてみて下さい!本当にオススメです!

•「ラスト・ワルツ」についての記事はコチラです。

•他のロック名盤紹介の記事はコチラです。

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