さて、今回は2018年1月31日に発売されたThe Birthday(ザ・バースデイ)「Live At XXXX」についての記事になります！
日本のロックバンド The Birthdayのライヴ盤
The Birthdayはチバユウスケ(ボーカル、ギター)、フジイケンジ(ギター)、ヒライハルキ(ベース)、クハラカズユキ(ドラムス)からなる4人組のロックバンドです。
チバユウスケとクハラカズユキがかつて組んでいたバンド、Thee Michelle Gun Elephant(ザ・ミッシェル・ガン・エレファント)の頃から聴いていて、今も自分が活動を追っている数少ない日本のバンドのひとつです。
今回のアルバムはThe Birhday、初のライブアルバムとなりました。
タイトルは「ライブアット”バツバツバツバツ”」と読むようです。
収録曲は2017年に行われた、｢NOMAD Tour」の終盤、Zepp Nagoya、Zepp Osaka Bayside、Zepp Sapporo、Zepp DiverCity Tokyoの2日間、計5公演の演奏からベストテイクを選びだしたものになっています。
Live At XXXX 収録曲
1.24時
2.夜明け前
3.Rock Your Animal
4.木枯らし6号
5.Love Shot
6.情熱のブルーズ
7.Lemon
8.Vincent Said
9.Red Eye
10.プレスファクトリー
11.夢とバッハとカフェインと
12.Ghost Monkey
13.1977
14.抱きしめたい
15.なぜか今日は
こちらはダイジェスト映像です。
アルバム「NOMAD」からの曲が多くを占めています。イマイアキノブ在籍時の曲はプレスファクトリーのみで、あとは全て「I’m Just A Dog」以降の曲となっているということでThe Birthdayのベスト的なものというよりは現在というところに焦点を当てたアルバムといえるでしょう。
高音質のSHM-CDなので音は良く、それでいてライヴの荒々しさをしっかりと味わう事のできるものになっていて満足です。
セッションの感覚の強いLove Shot、Red Eye、Ghost Monkeyの3曲が収録されていたのは自分としては嬉しかったです。演奏も格好良いものになっています。
全ての曲で全員の演奏は素晴らしいのですが、特にフジイケンジのギターが突出して良いと思いました。そしてチバユウスケのボーカルも上手いと感心しました。長年遜色なく聞こえるように歌う事はすごいことだと思います。
40ページのフォトブックが付属しておりますが、曲の歌詞は未収録となっております。
現在こういったロックバンドはあまり多くないので貴重な存在ですし、もっと多くの人に聴いてもらいたい音楽だと思っています。
今後もThe Birthdayの活動、そして新作にも期待していきたいと思います！
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