さて、今回はエレキギターのファズエフェクターであるエレクトロハーモニクスのリトルビッグマフを紹介した記事になります!
この記事は、ビッグマフの紹介、使い方や電源についてといった内容となっています。
ファズの定番 ビッグマフ(BIG MUFF)とは
エレキギターのサウンドを強烈に歪ませることができるファズ(FUZZ)の定番として知られるエレクトロハーモニクス(ELECTRO-HARMONIX)のビッグマフ(BIG MUFF)は1971年に発売されました。
1969年にはプロトタイプのビッグマフを晩年のジミ・ヘンドリクスが使用したことも有名です。
ビッグマフは現在に至るまで何度もモデルチェンジをしており、90年代にはロシアでSOVTEKというメーカー名でビッグマフが制作されていています。
ロシア期のビッグマフは現在も高い人気を誇っていて、中古市場ではプレミアがついた状態で取引されています。
これまでの名機の数々はトライアングル、ラムズヘッド、シヴィルウォー、アーミーグリーン、アーミーブラックなどそれぞれ愛称が付けられています。
自分が所有しているのはリトルビッグマフ(LITTLE BIG MUFF)というモデルです。
リトルビッグマフは70年代のビッグマフのサウンドを意識しているらしく、ラムズヘッドに近いサウンドであると言われています。
リトルビッグマフを購入する時にいくつかのファズと弾き比べましたが、一番強烈なサウンドだったのがリトルビッグマフでした。
とにかく激しく音を歪ませたいという方にはおすすめのエフェクターです。
通常タイプのビッグマフよりコンパクトになっているので大変扱いやすいです。
リトルよりもさらにコンパクトになったNanoもあります。
Nanoシリーズでは過去の名機の復刻版が発売されています。
トライアングル、ラムズヘッド、アーミーグリーンなどがあります。
どれも興味深いですが、個人的にはアーミーグリーンが気になっています。そのうち楽器店で試奏してみたいと思っています。
ビッグマフを使用してギターを弾くと気持ちいいので大変おすすめです!
リトルビッグマフの使い方
リトルビッグマフにはSUSTAIN、TONE、VOLUMEの3つのツマミが付いていて、これらを調整してサウンドをつくっていきます。
SUSTAINは歪みの質感を調整します。右側に回すことによって伸びのある歪みへと変化していきます。
TONEは音質の調整で、左側に回すと低音が、右側に回すと高音が強調されていきます。
12時のツマミの位置を境にかなり極端な違いがあります。
VOLUMEは音の大きさの調整です。
ツマミをそれぞれ調整していくことで様々なバリエーションのファズサウンドをつくることが可能です。
動画でリトルビッグマフのサウンドを紹介しているので是非ご覧下さい!
リトルビッグマフの電源について
リトルビッグマフの電源はDC9Vとなっています。
BOSSのエフェクターのように電池を使用することができないので、DC9V出力のACアダプターを使用する必要があります。
この記事がビッグマフを購入しようと考えている方の参考になれば幸いです!
•BOSS FUZZ FZ-5を紹介した記事はコチラです。
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