さて、今回はギターブランドであるフェンダー(Fender)初の旗艦店であるフェンダーフラッグシップ東京(Fender Flagship Tokyo)を紹介した記事になります!
この記事は、フェンダーフラッグシップ東京の紹介、実際に訪れた感想といった内容となっています。
フェンダーフラッグシップ東京の場所は原宿の明治通り
2023年6月30日にオープンしたフェンダー初の旗艦店であるフェンダーフラッグシップ東京は東京都渋谷区神宮前1-8-10にあります。場所としては原宿の明治通り沿いで、JR山手線原宿駅から徒歩5分かからないぐらいです。
原宿の表参道と明治通りの交差点の近くで、様々なお店が立ち並ぶ中にあります。
お店の外観も高級感があって、これまでの楽器屋さんと一線を画す店舗となっています。
フェンダーフラッグシップ東京の各フロアを紹介
フェンダーフラッグシップ東京は1階、2階、3階、地下1階と4フロアで構成されています。
まず1階はフェンダーのギター、ベースといった基本的な製品と、Tシャツなどのアパレルやグッズ、ギター、ベース関連の小物を取り扱っています。小物はそこまで多くありません。
かなり広々としていてゆったりとギターを見ることができます。
2階はギター、ベースのラインナップは1階と似た感じですが、ギタリストのシグネチャーモデルを多く取り扱っています。1階と同じぐらいの小物も取り扱っています。
あとは防音の効いた試奏ルームとアンプが販売されています。このアンプコーナーは他の楽器屋さんでは見られないぐらいの種類があってなかなか見る価値があると思います。
3階はカスタムショップ専門フロアです。
かなり高級感のある売り場で、カスタムショップ製のギターが展示されています。
地下1階はアコースティックギター、そしてカフェが併設されています。
フェンダーはアコースティックギターはそこまで強くないので品揃えもそこまでではありませんでした。
カフェはそこまで広くはありません。
階段にはフェンダーギター、ベースを使用しているミュージシャンの写真などが飾られています。ジョー・ストラマーの写真もあって胸が熱くなりました。
店内にはフェンダーギター、ベースを使用しているバンド、ミュージシャンの曲が流れていていい感じでした。
フェンダーフラッグシップ東京に実際に訪れた感想
自分は平日の金曜のお昼ごろ訪れたのですが、そこそこの込み具合でした。人が多すぎて見ずらいということもありませんでしたが、2023年7月末の時点では土日はかなり込み合うのではないかと思われます。
楽器屋さんは割と狭苦しい店舗が多いですが、フェンダーフラッグシップ東京はかなり広々としています。
ゆったりと商品を見ることができて、ソファーにはいたるところにムスタングマイクロとヘッドホンが設置されていて気軽に試奏することができます。
自分もアコースタソニックを試奏してみることにしました。
アコースタソニックは生音も程よい音量でいい感じでした。エレキ的なモードもクリーンなエレキサウンドで面白いギターであると感じました。
ただ価格が30万円ぐらいで高すぎるのが大きな欠点だと思います。
質を落としてでもあの形式のギターは7~8万ぐらいの価格にして中高生の若い人たちや初心者に多く購入してもらうのがいいのではないかと思います。
アコースティックギターかエレキギターのどっちを買っていいか分からないといった初心者の方の入口としてもいいと思います。そのためにはある程度安価である必要があるでしょう。
上級者の方はそれほど購入するとは思えませんし、自分も30万円出すのなら中古でカスタムショップのストラトやテレキャスターを買うと思います。
生音でも手軽に弾けるギターなので、安ければ自分も欲しいと考えるでしょう。ちなみにこの考えはフェンダーフラッグシップ東京の店員さんにも伝えてきました。
あと3階のカスタムショップ専門フロアはあまりにも高級感を出しすぎなのではないかと思いました。
カスタムショップのギターも試奏したいと考えていましたが、あの雰囲気に尻込みしてしまって試奏させてくれとは言えませんでした。
それぞれのギターに値札がついていないのもちょっと見にくいかなといった印象です。
非常にいい製品を取り揃えているのでしょうが、もうちょっと敷居を低くしてもいいのではと思いました。
これまでにない新しいコンセプトを持った楽器店であるフェンダーフラッグシップ東京はまだオープンして間もないので、またしばらく経ってから訪れてみたいと考えています。
この記事がこれからフェンダーフラッグシップ東京に訪れてみようと考えている方の参考になれば幸いです!
フェンダーのスウェードストラップを購入
8月上旬に原宿方面に用事があったので、ついでにフェンダーフラッグシップ東京に訪れてみることにしました。
平日のお昼頃に訪れたのですが、お客さんはそれほどいなくてかなり見やすい状況でした。
ストラップを買い替えようと思っていたこともあり、スウェード製のストラップを購入することにしました。
質感が柔らかく、これまで使用していたレザー製のあてものが動くタイプのストラップよりもかなり楽であると感じました。
価格は\5500でした。結構いいものを購入できたと満足しています。
・渋谷エリアの楽器店を紹介した記事はコチラです。
・自分が所有するフェンダーカスタムショップ製ノーキャスターを紹介した記事はコチラです。
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