【プロレスリングノア】 横浜文化体育館でGREAT VOYAGE 2018を観戦! 【試合結果】

さて、今回は2018年12月16日に行われた、プロレスリングノア、GREAT VOYAGE 2018 横浜文化体育館大会の試合結果と感想、観戦記です!

プロレスリングノア 2018年最後のビックマッチである横浜文化体育館大会を観戦 会場を紹介

久しぶりに横浜文化体育館でプロレスリングノアを観戦しました。

前回訪れたのは10年以上前のことで、その時のメインは田上明vs森嶋猛のGHCヘビータイトルマッチでした。

横浜文化体育館は1962年に開館した歴史ある体育館で、これまで数え切れないほどのプロレス興行が行われてきました。

老朽化が激しくなってきたため、2020年末に閉鎖されるらしく、近くに横浜武道館、そして横浜文化体育館の跡地には横浜ユナイテッドアリーナが建設される予定だそうです。

横浜文化体育館大会のアクセスはJR根岸線、京浜東北線の関内駅から徒歩5分ほどです。

横浜文化体育館のグーグルマップ

座席の紹介

自分が購入したのはスタンドA、5000円(前売り)のチケットです。

2階のスタンド席で、座席からの見た目は以下の画像の感じで非常に見やすかったです。

この日の客入りは

プロレスリングノアのホームページによると観客数は2145人ということでした。

横浜文化体育館のキャパシティは5000人なので少し寂しい客入りだったといえるでしょう。

1階のアリーナ部分に用意されていた座席はおおよそ埋まっていましたが、そもそも用意された座席が少ないともいえます。

2階のスタンド席は4割ぐらいの客入りでした。

現在のプロレスリングノアは2000人を集客するのがやっとという現状です。

グレートボヤージュ2018 横浜文化体育館大会の試合結果と感想

この大会は日テレジータスのプロレスリングノアスペシャルで放送されました。

•日テレジータスについての記事はコチラです。

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すべてのGHCタイトル戦を含め、全9試合が行われています。

稲村愛輝、岡田欣也 vs 渡瀬瑞基、林棟軒

オープニングマッチはデビュー間もないプロレスリングノア生え抜きの稲村愛輝、岡田欣也がDDTの渡瀬瑞基、東方英雄伝の林棟軒と対戦です。

稲村、岡田の2人は気迫を前面に出していいファイトを見せましたが、最後は林棟軒の逆エビ固めで岡田欣也がギブアップしています。

稲村、岡田の2人はかなり期待が持てるので怪我に気をつけて確実に成長していってほしいと思います。

齋藤彰俊、越中詩郎、モハメド・ヨネ、クワイエット・ストーム vs 長井満也、KAZMA SAKAMOTO、コーディ・ホール、井上雅央

元平成維新軍の齋藤彰俊と越中詩郎、50ファンキーパワーズのモハメド・ヨネとクワイエット・ストームが組み、フーリガンズの3人と井上雅央が組んだ8人タッグマッチです。

結果は越中詩郎がパワーボムで井上雅央を沈めています。

60才になる越中詩郎の元気の良さがが目立った一戦でした。

HAYATA、YO-HEY、タダスケ vs 金本浩二、諸橋晴也、宮脇純太

ラーテルズと金本浩二の対戦が注目の一戦です。

そんな中で宮脇純太の頑張りが目立ちましたが、最後はタダスケの地団駄ラリアットで3カウントを奪われてしまいました。

拳王、マサ北宮、小峠篤司 vs 樋口和貞、梅田公太、島谷常寛

拳王、マサ北宮、小峠篤司の新世代3人とDDTの3人による6人タッグマッチです。樋口和貞はグローバルリーグで強い印象を残しています。

それぞれに見せ場を作り最後は拳王がダイビングフットスタンプで島谷常寛から3カウントを奪っています。

拳王と梅田公太の試合はまた見てみたいです。

小川良成 vs ダグ・ウィリアムス

引退を表明したダグ・ウィリアムスが久々のプロレスリングノア参戦です。

小川良成とのテクニック対決は古典的でありながら新鮮です。最近こういったキャッチレスリングに注目が集まっている兆しがあるのでもっと見る機会が増えてほしいと思います。

最後はダグ・ウィリアムスがカオスセオリースープレックスで3カウントを奪っています。

GHCジュニアヘビー級タッグ選手権試合 王者 Hi69、田中稔 vs 大原はじめ、熊野準

左目を負傷した熊野準はHi69、田中稔の王者組から攻められ劣勢に立たされます。

最終的には熊野準がアルゼンチンバックブリーカーでHi69からギブアップを奪ってGHCジュニアタッグ初戴冠となりましたが、ファンを納得、満足させる内容ではなかったと思います。

個人的には熊野準には期待しているので、試合運びや技をもっと磨いていってノアジュニアのトップに立ってほしいと思っています。

GHCジュニアヘビー級選手権試合 王者 鈴木鼓太郎 vs 原田大輔

鈴木鼓太郎に対して2連敗している原田大輔がラーテルズの解散をかけて臨む一戦です。

お互いに技を読みあう水準の高い試合となりました。特に原田は鈴木鼓太郎の技を研究していたように思えました。

最後は原田大輔が片山ジャーマンで3カウントを奪ってタイトルを奪取し、ラーテルズの解散を免れたかに思えましたが、YO-HEYがラーテルズの面々にトラースキックを放って裏切りを見せて原田のベルトに挑戦を表明し、小川良成、鈴木鼓太郎と握手を交わし新展開を見せてくれました。

GHCタッグ選手権試合 王者 中嶋勝彦、潮崎豪 vs マイバッハ谷口、火野裕士

フーリガンズに加入した火野裕士がマイバッハ谷口と組んでGHCタッグに挑戦です。

序盤にフーリガンズのラフファイトで潮崎豪が額からかなりの量の流血をしてしまい、試合をするのが難しいほどの状態となってしまいました。

その劣勢の状態を変えることができずに潮崎豪は火野裕士のFucking BOMB(ファッキンボム)で3カウントを奪われてタイトルを奪われてしいました。

良い面々でのタイトル戦でしたが消化不良な内容になってしまったのは残念でした。

次回の対戦では思う存分技を出し合った試合を見せてほしいと思います。

GHCヘビー級選手権試合 王者 杉浦貴 vs 清宮海斗

グローバルリーグ2018を優勝した清宮海斗が杉浦貴のGHCヘビー王座に挑戦です。

清宮はスピードのある動きで攻めていきますが杉浦の重い攻撃でペースを握ることができません。

終盤にジャーマン、ドロップキック、タイガースープレックスと畳みかけた清宮海斗が杉浦から3カウントを奪って史上最年少のGHC王者となりました。

清宮は杉浦に勝利しましたが、まだ杉浦を超えたとはいえないでしょう。キャリア3年ということを考えれば非常に素晴らしいですが、技の畳みかけが少し遅い印象がありました。

試合後に拳王が入ってきて、清宮に対し「今日の試合は面白くなかった。会社の台本どうりでいいのか?」と問い掛け、挑戦を表明しました。

拳王との防衛戦を始まりとしてこれから清宮海斗の成長が本当に楽しみです。

プロレスリングノア 横浜文化体育館大会を経て今後の展開は

2019年1月6日の後楽園ホール大会ではGHCヘビー級選手権試合、清宮海斗vs拳王。GHCタッグ選手権試合、マイバッハ谷口、火野裕士vs中嶋勝彦、潮崎豪のリマッチ。そしてGHCジュニアヘビー級タッグタイトルの査定試合ともいえる大原はじめ、熊野準vs諸橋晴也、宮脇純太が行われます。

1月26日のエディオンアリーナ大阪第2競技場ではGHCジュニアヘビー級選手権試合の原田大輔vsYO-HEYが行われます。

2019年も面白い展開、好カードを提供してまずは後楽園ホールの超満員を目指してほしいと思います。自分も機会があれば足を運べればと思っております!

ちなみに横浜文化体育館大会の観戦後に横浜駅の有名ラーメン店である吉村屋に立ち寄りましたので興味がある方はご覧ください。

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