東京地方裁判所にて裁判傍聴を体験! 傍聴までの方法や流れ、手順を紹介 【刑事地裁の新件がおすすめ】

さて、今回は東京地方裁判所にて裁判の傍聴を体験したことについての記事になります!

東京地裁での裁判傍聴までの流れ アクセスや時間、おすすめの裁判は

以前から裁判の傍聴には興味がありましたが、このたび実際に体験してきたので東京地方裁判所での裁判傍聴の流れなどを紹介していきたいと思います。

東京地裁へのアクセス 最寄り駅は

東京地方裁判所(以下、東京地裁)は千代田区霞ヶ関にあります。

最寄り駅は東京メトロ丸の内線の霞ヶ関駅で、東京地裁に向かうにはA-1出口が便利です。

→東京地裁のグーグルマップ

入口ではセキュリティーチェックが行われています。ポケットの中のものをトレーに出し、それとカバンをセンサーに通して、ゲートを潜っていきます。空港の手荷物検査のような感じです。

それで問題がなければ中に入る事が出来ます。入口近くにはタッチパネルが8台ほど(エレベーターホールを挟んで反対側にもあります)ありますので、それでその日に行われている裁判を調べる事が出来ます。

裁判傍聴が可能な時間 何時に裁判所に入ればよいのか

裁判が行われている時間はだいたい午前10時から12時ぐらい、13時から16時ぐらいなのでその時間の中で訪れればいいのですが、時間に余裕があるのであれば午前9時過ぎに入るのが良いでしょう。

その時間から傍聴する裁判を調べれば余裕をもって見たい裁判の傍聴が出来るでしょう。

見たい裁判が決まれば、その裁判が行われている法廷へエレーベーターで移動し、傍聴入場口から入って好きな席に着席します。あまり早く行き過ぎると扉が施錠されていて入ることができませんので開廷5分前に行くぐらいが良いでしょう。

裁判の途中から入る事もできますし、途中で出る事も可能です。裁判の傍聴に慣れた方だと思いますが、「これはあまり興味のある裁判ではない」と判断した瞬間に法廷から出ていくという光景は何度も見ました。

あと帽子などをかぶっていると裁判官から注意されるので法廷に入ったら脱ぐ必要があります。

おすすめは刑事地裁の新件

どのような裁判をみるのが良いのかということなのですが、刑事地裁の新件というのがいいでしょう。

新件であれば事件の内容などをよく知る事ができます。逆にそうでない場合は事件の内容がよくわからないまま裁判が進んでいきます。高裁も同様で、1つ傍聴しましたが事件の内容がよく分かりませんでした。

予定が1時間あっても15分ほどで終わってしまう裁判がいくつかありました。

検察官と弁護士が話したあとに裁判官が「では次回はいつにしますか」といって裁判が終わるという流れは何度かありました。

あと判決だけ次回に持ち越しというのもあれば、その場で判決が言い渡されているものもありました。

今回自分はいくつかの裁判を傍聴しました。事件の内容は簡単にいうと「下着ドロボー」、「電車内での痴漢」、「万引き」、「逮捕、監禁」などです。

傍聴していないほかの事件は「覚せい剤」の事件がいくつかありました。あと中国人が被告である裁判は多く目につきました。

実際に裁判を傍聴してみての感想と東京地裁での食事に関して

裁判を傍聴した感想としては被告、裁判官、弁護士、検察官たちの濃密な人間模様、さらに事件の生々しさ、自分が想像しえない事実を垣間見る事ができ、非常に貴重な体験ができたと思っています。一度は裁判の傍聴を体験することを薦めたいと思います。

あと東京地裁の地下1階には食堂、すき屋、喫茶室などがありそこで食事を摂ることができます。

また機会があれば東京地裁に訪れたいと思います。次回は裁判員裁判を傍聴したいと思っておりますので、その際はまた記事にしていきたいと思います!

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