さて、今回はG7th(ジーセブンス)のカポタストであるPerformance 3(パフォーマンススリー)を紹介した記事になります!
ギター用の高級カポタストであるG7thのPerformance 3を購入
このたび、エレキギター用のカポタストを購入することになり、G7th(ジーセブンス)というメーカーのPerformance 3という商品を選びました。
定番のカポタストであるSHUBB(シャブ)というメーカーのカポタストと迷ったのですが、せっかくならいいものをと思い、値は張りますがG7thのカポタストを選択しました。
ちなみにカポタストというものは、同じ押さえ方でキーを変えたい時に用いるものです。
たとえばオープンコードのDの形で2フレットにカポタストを装着して同じように押さえれば1音上がったEの音になります。
同じ押さえ方で簡単にキーを変えることのできる便利な代物です。
あと、ローリング・ストーンズのキース・リチャーズのようにオープンGコードの変則チューニングでカポタストを使うことで開放で弾いた時のキーを変えることができます。
・ローリング・ストーンズのアルバムを紹介した記事はコチラです。
G7thのカポタストはエリック・クラプトンが使用して有名になったそうです。
Performance 3は2019年に発売されたもので、ART(Adaptive Radius Technology)という機能が搭載されています。
これはどういうことかというと、弦、指板に当たる面がそのギターの形に合わせて形状が変わるというもので、それによって全ての弦が均一の力で押さえられます。
そのため音程が狂いにくく、ピッチが安定するという効果があります。
あと、カポタストはネジ式やクリップ式が多いのですが、Performance 3はギア式で本体を締め込むだけでギターに装着することができます。
外すときはレバーを押せば簡単に外れます。
Performance 3はシルバー、ブラック、ゴールドの3種類があって、シルバーとブラックが定価で6500円(税抜)、ゴールドが7900円(税抜)です。
自分は楽器店で定価で購入しましたが、Amazonでは安価で購入できるようです。
アコースティック、エレキどちらにも使えます。6弦ギター、スチール弦専用です。
カポタストの中でもかなり高価ですが、自分は購入して良かったと思っています。
G7thにはPerformance 3の他にも簡易的なウルトラライトカポやネジ式のニューポートカポ、クリップ式のナッシュビルカポなどの種類もあります。
G7th Performance 3の使い方と使用した感想
自分はフェンダーのテレキャスターを使用しているのですが、ノーキャスターというモデルでUシェイプという太いネックです。
・ノーキャスターを紹介した記事はコチラです。
太いネックですがPerformance 3を問題なく装着することができました。
10フレットでも問題なく取り付けられます。
本体の締め込みが弱いと1弦がびびってしまうことがあるので、割と強く締め込む必要があります。
強く締め込んでもART機能で必要以上の締め込みになっていない感じがしました。
大きさもコンパクトですし、重量は63gと軽量で装着しているストレスなどは全く感じませんでした。
使用してみてPerformance 3は非常に良いカポタストであると感じました。まだ使用して間もないので耐久性は分かりませんが、価格が高いという点は問題としてもおすすめできる商品であることは間違いありません。
G7thのカポタストを使用した動画もありますのでご覧になってみて下さい。
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