さて、今回はエレキギターのフェンダー ムスタング(Fender Mustang)の弦交換、チューニングの手順を紹介します!
この記事はフェンダー ムスタングの紹介、弦交換とチューニングの手順の紹介、その際に使用する便利なツールを紹介した内容となっています。
フェンダー ムスタング(Fender Mustang)の弦交換の手順と便利なツールを紹介
フェンダー ムスタング(Fender Mustang)はスチューデントモデル(初心者向け)として発売されたエレキギターです。
コンパクトなボディーとショートスケールのネックで女性にも扱いやすい機種となっています。
トレモロユニットやスイッチの切り替えでアウト・オブ・フェイズサウンドという音をを出すことができるので、スチューデントモデルに留まらない特徴的なサウンドを持ったギターです。
今回、友人の所有するムスタングを借りて弦交換しました。
知人から譲り受けたものだそうで、フェンダージャパン製で製造年は2000年代のようです。
それでは弦交換の手順を紹介していきます!
弦の取り外し
まず古い弦を取り外します。
ペグを緩めて弦がゆるゆるになったらニッパーで切ります。
自分はストリングワインダーにニッパーの付いたものを使用しています。
取り外した弦は燃やせないごみで廃棄します。
弦を取り外したら、弦を張っている時に拭けない部分をクロスで拭いて綺麗にします。
クロスを水で濡らして絞って拭くとかなり綺麗になります。
ギターポリッシュを使用すればさらに綺麗になり、手触りもさらさらになります。
ローズの指板はオレンジオイルや指板コンディショナーを使用して手入れするのがおすすめです。
弦の張り方
張っていく弦はアーニーボール(ERNIE BALL)のスリンキーシリーズ、レギュラーゲージです。1弦が10、6弦が46です。
どの弦から張っていっても構いませんが、自分は6弦から張っています。
テイルピースに弦を通すときにくれぐれも弦を間違えないようにしましょう。
このムスタングのペグのタイプは張る弦の1つ半先で弦を折り曲げて(この長さで巻き取る弦の長さが決まります)、1cmほど残して弦を切ります。
折り曲げた部分を上から穴に差し込み、ストリングワインダーで巻き取っていきます。
弦を指で押さえて下のほうへ巻き取っていきます。正しい方向へ巻かないと弦が真っすぐにならないので注意が必要です。回転方向はペグを真上から見て反時計回りです。
弦が張れたら上に軽く引っ張ってストレッチします。
こうすることで音が安定しやすくなるそうですが、あまりやりすぎるのも良くないそうなのでほどほどにしておくのが良いでしょう。
ムスタングのチューニングの手順を紹介
弦をすべて張り終えたらチューニングをするわけですが、ムスタングのブリッジは取り外しが可能となっているためにカタカタと動くので、ネック側にブリッジを押し付けてからチューニングします。
チューニングメーターでチューニングしたらアームをいっぱいまで下げます。
そうすると音が下がってチューニングが狂うので、またチューニングしてアームを下げます。それを何度か繰り返すことで音が安定してきます。
これでチューニングは完了です。ムスタングを購入したばかりの方の参考になれば幸いです!
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