さて、今回はジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のヘイ・ジョー(Hey Joe)はエレキギターの練習におすすめという記事になります!
この記事は、ジミ・ヘンドリックスのヘイ・ジョーの紹介、コード進行や奏法の特徴、レッスン動画の紹介といった内容となっています。
ジミ・ヘンドリックス(Jimi Hendrix)のヘイ・ジョー(Hey Joe)とは
ヘイ・ジョーはジミ・ヘンドリックスの代表曲として知られています。
そもそもこの曲はジミ・ヘンドリックスのオリジナルではなく、ビリー・ロバーツ(Billy Roberts)というアメリカのフォークシンガーの曲です。
浮気した妻を銃で撃ち、メキシコへと逃亡する男の事を歌った内容で、ハードボイルドなものとなっています。
シングルとして発売されましたが、ジミ・ヘンドリックス・エクスペリエンス(The Jimi Hendrix Experience)のファーストアルバムであるアー・ユー・エクスペリエンスト?(Are You Experienced?)にボーナストラックとして収録されています。
・ジミ・ヘンドリックスのアルバムを紹介した記事はコチラです。
ヘイ・ジョーは今日に至るまで様々なミュージシャンやバンドにカバーされている名曲です。
ヘイ・ジョーのコード進行や奏法は
ヘイ・ジョーのコード進行はイントロ部がEとなっていて、ほぼEマイナーペンタトニックの音でフレーズが作られています。
1弦の開放弦と2弦の3フレットから5フレットにスライドしてユニゾン(同じ音)にすることで導入部の印象的なフレーズを作り出しています。
歌の部分はC→G→D→Aというコード進行で、またEに戻ります。
それの繰り返しというシンプルな構成です。
ギターソロは、ほぼEマイナーペンタトニックの音で構築されています。
シンプルな構成でありながら様々なフレーズが盛り込まれているのでキーEの音使い、各コードの音使いを知ることができてギターの練習になります。
それらのフレーズを知ることで、自分でフレーズを作る時の参考になることでしょう。
ヘイ・ジョーのギターレッスン動画
Youtubeを見ていると多くのヘイ・ジョーの動画がありますが、自分はGuitarForce.Comというチャンネルの動画を参考にしています。
海外の方のチャンネルなのですが、様々なロックの曲が丁寧に解説されているので非常におすすめです。
自分は英語が分からないのですが、それでもかなり参考になります。
ヘイ・ジョーの動画は歌の部分の解説動画とギターソロの解説動画があります。
ジミ・ヘンドリックス本人の動画を見ても参考にはなるのですが、ギターソロは歯で弾いていることが多いのでよく分かりません。
この動画でジミ・ヘンドリックスのスタイルを学んでギターの練習をしてみてはいかがでしょうか!
自分もスーパーオーバードライブ(SD-1)、ブルースドライバー(BD-2)、リトルビッグマフでヘイ・ジョーを弾いてその音の比較という動画を上げてみました。
あまりうまく弾けていませんが、音の比較として少しは参考になるかもしれません。
・このバンドスコアにはヘイ・ジョーの楽譜が掲載されています。
・ジミ・ヘンドリックスの紫のけむりのギターフレーズの弾き方を紹介した記事はコチラです。
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