さて、今回はバンダイのガンプラ(プラモデル)であるガンダム Mk-Ⅱ(ティターンズ仕様)を紹介した記事になります!
この記事は、RGガンダムMk-Ⅱの紹介、素組み、スミ入れ、つや消しの手順の紹介といった内容となっています。
RG(リアルグレード) ガンダム Mk-Ⅱ(ティターンズ仕様)とは
ガンプラのRG(リアルグレード)は2010年7月に登場したシリーズで、ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)、モビルスーツ番号はRX-178は2012年4月28日に発売されました。RGシリーズとしては第7弾です。
ティターンズ仕様は試作機ですが、劇中で活躍していたのはエゥーゴ仕様です。
※Amazonなどでは定価より高く販売されていたりするので、バンダイの公式サイトで定価を確認したほうがいいと思います。
自分はこれまで、RGの初代ガンダム、量産型ザク、シャア専用ズゴックを作ってきてこのガンダムMk-Ⅱで4体目です。
RG(リアルグレード) ガンダム Mk-Ⅱ(ティターンズ仕様)の素組み
RG ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)の内容物はこのようになっています。
ランナーが11枚、リアリスティックデカール、リード線とメッシュパイプ、取扱説明書が入っています。
リアリスティックデカールは水転写式ではありません。
取扱説明書に従って素組みをしていきます。
自分はニッパーはタミヤの薄刃ニッパー74035、ゲート処理はタミヤのモデラーズナイフPROを使用しています。
ニッパーで切り離したあとにナイフで整えるというやり方です。
初代ガンダムや量産型ザクなどのアドヴァンスドMSジョイントは足や腕など個別に外装を付けてから組み合わせるようになっていましたが、ガンダムMk-Ⅱは先にフレームを組むようになっています。これはムーバブルフレームという機構です。
足の裏側の動力パイプはメッシュパイプになっているのですが、端の部分がほつれて飛び出してくるので、取り付ける前に瞬間接着剤を端の部分につけるとほつれを解消することができます。
数日に分けて組んでいったのですが、全て組み終わるのに5時間以上はかかっています。
RGだけあってさすがのディティールと可動域ですが、ちょっと足が長すぎるのと膝の位置が高すぎるのではないかという気がします。スタイルが良すぎるという感じです。
本体、ビームライフル、ハイパーバズーカ、シールド、ビームサーベル、各種手首、テスト機用パーツ、1/144ティターンズパイロットがこのキットの全てです。
ビームライフルやハイパーバズーカは武器用持ち手を使用するのがいいと思います。
ティターンズ仕様のガンダムMk-Ⅱはそもそもテスト機だったので、テスト機仕様にするのが正しいのかもしれませんが、ひとまず通常の仕様で組んでみました。
RG(リアルグレード) ガンダム Mk-Ⅱ(ティターンズ仕様)のスミ入れとつや消しのやり方
スミ入れは流し込みタイプのスミ入れペンを使用しています。
ガンダムMkⅡティターンズ仕様は紺や黒が基調となっているので、基本的にブラックでスミ入れするのですが、明確に溝になっている部分が少なかったのでほとんどスミ入れをしませんでした。
段になっている部分は多いので、その部分をけがき針で溝を作ってスミ入れをすればかなりカッコよく仕上がるのではないかと思います。
溝からはみ出した部分は、しっかりとスミ入れ塗料が乾いてから消しゴムか、ガンダムマーカーの消しペンを染み込ませたティッシュか綿棒、フィニッシュマスターで拭き取っていきます。
スミ入れを終えたらリアリスティックデカールを貼っていくのですが、かなり小さいのでピンセットを使って貼っていきます。
水転写式デカールは別売りとなっています。
リアリスティックデカールを貼り終えたら次はつや消しです。
つや消しはつや消しトップコートを使用しました。
つや消しスプレーが付いてほしくない場所はマスキングテープで保護するのですが、今回はどこも保護せずにスプレーしました。
各部を大まかにばらして塗装棒にセットし、トップコートをよく振って(30回ほどは振ったほうが良い)キットを通過させるように噴きつけます。
スプレーを吹き付けた後に咳が出るようなこともあったので、換気に注意するのとマスクを着けたほうがいいかもしれません。
塗装棒に差して1時間ほど乾かします。
職場の倉庫で作業させてもらいました。
塗装ブースがあれば自宅の室内でも作業することができます。
スミ入れ、デカール張り、つや消しを終えて完成です。
デカールとつや消しでかなりカッコよくなったと思います。
宇宙空間を意識したポージングはアクションベースを使用します。
RG(リアルグレード) 初代ガンダム(RX-78-2)とガンダム Mk-Ⅱの比較
RG(リアルグレード)の初代ガンダム(RX-78-2)との比較ですが、大きさは若干Mk-Ⅱの方が大きいです。
ちょっとがっちりとした印象もあって、いかにも進化したモデルという感じがします。
武器の構成はほぼ同じですが、Mk-Ⅱのシールドは伸縮式となっています。
キットとしても進化していて、初代ガンダムはパーツがポロポロと取れてしまうというのが欠点でしたが、Mk-Ⅱはそういったところが改善されています。
手の甲のパーツがちょっと取れやすいかなという感じがあったので、木工ボンドで改善しました。
ゆるいパーツを改善する方法は初代ガンダムの記事で紹介しているので参考にして下さい。
今後、Zガンダムやνガンダムも作ってみようと思っているので、どれほど進化しているのか非常に楽しみです!
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