RG(リアルグレード) Z(ゼータ)ガンダムの紹介! 【ガンプラ(プラモデル) レビュー】

さて、今回はバンダイのガンプラ(プラモデル)であるRG(リアルグレード)シリーズのZ(ゼータ)ガンダムを紹介した記事になります!

この記事は、RG Zガンダムの紹介、素組み、スミ入れ、つや消しの手順の紹介といった内容となっています。

RG(リアルグレード) Z(ゼータ)ガンダムとは

RG(リアルグレード)のZガンダム、モビルスーツ番号MSZ-006は2012年11月に発売されました。RGシリーズとしては第10弾のキットです。

※Amazonなどでは定価より高く販売されていたりするので、バンダイの公式サイトで定価を確認したほうがいいと思います。

→バンダイホビーサイト

RGのZガンダムは1/144でありながらウェブライダーへの変形機構を取り入れたキットです。

自分はこれまで、初代ガンダム量産型ザクシャア専用ズゴックガンダムMkⅡ(ティターンズ仕様)と作ってきて、ZガンダムでRGシリーズを作るのは5体目となります。

RG(リアルグレード) Zガンダムの素組み

Zガンダムの内容物はこのようになっています。

ランナーが13枚、リアリスティックデカール、取扱説明書です。

これまで作ったRGのキットよりも部品の数は多いと思います。

変形の説明があるので、取扱説明書のページ数は多くなっています。

他のRGのキットと同じく、リアリスティックデカールは水転写式ではありません。

取扱説明書に従って素組みをしていきます。

自分はニッパーはタミヤの薄刃ニッパー74035、ゲート処理はタミヤのモデラーズナイフPROを使用しています。

ニッパーで切り離したあとにナイフで整えるというやり方です。

変形機構があるので、他のキットと比べて組むのが難しい印象でした。

胴体の部分はうまく形にするのが難しかったです。

何日にも分けてゆっくり組んでいったので、合計10時間ぐらいはかかりました。

変形機構があるのでキットのガッチリ感は弱いと感じましたが、このディテール、可動域を持っているのは素晴らしいです。メーカーの方はよく設計したなと感心します。

パーツがポロポロと取れるということもありません。

本体、ビームライフル、ビームサーベル×2、ビームライフル用のビームサーベル×2、シールド、各種手首、予備弾倉×2、ウェブライダー用の足、アクションベース用のパーツ、1/144カミーユ・ビダンがこのキットの全てです。

初代ガンダムやMk-Ⅱに比べて武器は少ない仕様となっています。

RG(リアルグレード) Zガンダムのウェブライダーへの変形

RG Zガンダムの大きな特徴であるウェブライダーへの変形をやってみました。

スミ入れやデカール貼りの前にやってみることにしました。

取扱説明書ではどのパーツも外さずに変形させていますが、ちょっとそれは無理でした。腰部のパーツや背中のフライングアーマーなどは外して変形させたほうがいいと思います。

なんとか形にはなりましたが、しっかりとはまっていない部分がいくつかあります。

ちなみにこの画像では羽根をもう一段階広げるのを忘れています。

どういうわけかビームライフルは指定された場所にはまらなかったので取り付けることができませんでした。

壊れる覚悟で変形させるというような内容のレビューを目にしたことがありましたが、それも分かります。よっぽど無理に動かさない限り壊れることはないと思いますが、プラスチックのキットではこれが限界なのかなと思いました。

そうやすやすと変形させられないという印象で、自分はもう二度と変形はさせないと思います。

RG(リアルグレード) Zガンダムのスミ入れとつや消しのやり方

ウェブライダーへの変形で結構パーツがバラバラになったので、そのタイミングでスミ入れ作業をすることにしました。

スミ入れは流し込みタイプのスミ入れペンを使用しました。

白いパーツはグレー、それ以外の色のパーツはブラックでスミ入れしました。

Zガンダムは白いパーツが多いのでスミ入れが効果的だと思います。

今回はほとんどやっていませんが、段になっていて明確に溝になっていない部分はけがき針で軽く何度かなぞってスミ入れをします。

溝からはみ出したところは、しっかりとスミ入れ塗料が乾いてから消しゴムか、ガンダムマーカーの消しペンを染み込ませたティッシュか綿棒、フィニッシュマスターで拭き取ります。

スミ入れ塗料がしっかり乾いていないと滲んでとれなくなったりするので注意が必要です。

狭い所でなければ消しゴムでいいと思います。狭い所も消しゴムを切って角を作ればそれでいけたりもします。

スミ入れを終えたらリアリスティックデカールを貼ります。かなり小さいのでピンセットを使って貼っていきます。

水転写式デカールは別売りです。

リアリスティックデカールを貼ってからつや消しをします。

つや消しはつや消しトップコートを使用しました。

つや消しスプレーが付いてほしくない部分はマスキングテープで保護するのですが、今回は使用しませんでした。

各部を大まかにばらして塗装棒にセットし、トップコートを30回ほどよく振ってキットを通過させるように吹き付けます。

スプレーする際は換気に注意するのと、マスクも着けたほうがいいと思います。

塗装ベースに挿して1時間ほど乾かします。

このキットは腕や足をばらすのが大変なのでそのままスプレーしました。

自宅のベランダでスプレーしましたが、風が強かったりするとスプレーがけっこう飛んでいったりするので注意が必要です。

塗装ブースがあれば部屋の中で作業することができます。

スミ入れ、デカール貼り、つや消しを終えて完成です。

つや消しをすることで鮮やかすぎた青や赤の部分が落ち着いたトーンになってかっこよくなったと思います。

背中のフライングアーマーが重たくて後ろに倒れそうになるので、ポーズは取りにくい印象です。

しっかりとポージングをしたいのであればアクションベースを使用するのがいいと思います。

やはりZガンダムはデザイン的に1980年代に作られたものであると何となくその時代を感じるものがあります。

初代ガンダム(RX-78)、ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)と並べてみました。Zガンダムはちょっと大きいです。並べるとガンダムの進化を感じます。

キットとしても進化していて、良くなかった所が確実に改善されているのは素晴らしいと思います。

今後、νガンダムなども作っていこうと思っているのでそちらも楽しみです。

この記事がRG Zガンダムを作ってみようと思っている方の参考になれば幸いです!

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