RG(リアルグレード) ユニコーンガンダムの紹介! 【ガンプラ(プラモデル) レビュー】

さて、今回はバンダイのガンプラ(プラモデル)である、RG(リアルグレード)シリーズのユニコーンガンダムを紹介した記事になります!

この記事は、RGユニコーンガンダムの紹介、素組み、スミ入れ、デカール貼り、つや消しの作業手順の紹介といった内容となっています。

RG(リアルグレード) ユニコーンガンダムとは

ユニコーンガンダムは2016年に放送された「機動戦士ガンダムユニコーン」にて主人公のバナージ・リンクスが搭乗した機体です。

時系列としては「逆襲のシャア」の3年後の話となっています。

RG(リアルグレード)シリーズのユニコーンガンダム、モビルスーツ番号RX-0は2017年8月5日に発売されました。RGシリーズとしては第25弾のキットです。

※Amazonなどでは定価より高く販売されていたりするので、バンダイの公式サイトで定価を確認するのがいいと思います。

→バンダイホビーサイト

RGユニコーンガンダムは1/144のスケールでありながらユニコーンモードからデストロイモードへの変形機能を搭載しているのが大きな特徴です。

νガンダムサザビーは大きな箱でしたが、ユニコーンガンダムの箱は通常の大きさです。

ちょっと自分の個人的な話になるのですが、そもそもガンプラを作ろうと思ったきっかけはユニコーンガンダムでした。

自分はパチンコ、パチスロが好きなのですが、パチンコでガンダムユニコーンを打っていてストーリーが気になり改めて初代ガンダムからアニメを見返しました。

それでガンプラが作りたくなり、時系列通りに初代ガンダムから作っていってやっとユニコーンガンダムに辿り着きました。

小学生の頃はZZガンダムがリアルタイムで放送されていた世代なので、その時にもガンプラを作っていましたが、現在のガンプラの進化には驚きました。

自分はこれまでRGシリーズを初代ガンダム量産型ザクシャア専用ズゴックガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)Zガンダムνガンダムサザビーと作っていって、ユニコーンガンダムで8体目となります。

RG(リアルグレード) ユニコーンガンダムの素組み

RGユニコーンガンダムの内容物はこのようになっています。

ランナーが10枚、リアリスティックデカール、取扱説明書です。

RGの他のキットと同様、リアリスティックデカールは水転写式ではありません。

水転写式デカールは別売りとなっています。

取扱説明書に従って素組みをしていきます。

自分はニッパーはタミヤの薄刃ニッパー74035、ゲート処理はタミヤのモデラーズナイフPROを使用しています。

ニッパーで切り離したあとにナイフで整えるというやり方です。

アドヴァンスドMSジョイントはνガンダムやサザビーのように組み込むタイプではなく、骨組みに肉付けしていくタイプです。

変身機構があるのでパーツは多めであると思います。

組み合わせる際にペンチで挟まなければならないほど固いパーツがあったので、注意が必要です。

何日も分けて組んでいきましたが他のRGのキットと同じく合計で10時間ぐらいかかりました。

ユニコーンモードの素組みです。

従来のRGのキット同様、各部の可動域も広く、パーツが取れてしまうということもありません。

本体、ビームサーベル×2、ビームマグナム、ハイパーバズーカ、シールド、固定バージョンのツノ、各種手首、アクションベース用のパーツ、1/144バナージ・リンクスがこのキットの全てです。

このキットは指が動くタイプの手首ではありません。

RG(リアルグレード) ユニコーンガンダムの変形

RGユニコーンガンダムはユニコーンモードからデストロイモードへの変形機能を搭載しています。

取扱説明書に従って変形していくのですが、すんなりといくものではないという印象です。

RG Zガンダムほど大変ではありませんが、慣れが必要な感じです。

デストロイモードの素組みです。

RG(リアルグレード) ユニコーンガンダムのスミ入れとつや消しのやり方

ユニコーンモードの状態でスミ入れしました。

スミ入れは流し込みタイプのスミ入れペンを使用しました。

ボディが基本的に白なので、グレーでスミ入れをしました。

明確に溝になっていない部分は、ケガキ針でかるくなぞって溝をつけます。

自分はシールドでケガキ針を使用して溝を作ってスミ入れしました。

溝からはみ出したスミ入れ塗料は、しっかりと乾いてから消しゴムか、ガンダムマーカーの消しペンを染み込ませたティッシュか綿棒、フィニッシュマスターで拭き取ります。

スミ入れ塗料がしっかり乾いていないと滲んでとれなくなったりするので注意が必要です。

狭い所でなければ消しゴムでいいと思います。狭い所も消しゴムを切って角を作ればそれでいけたりもします。

ほとんどの箇所は消しゴムで処理できました。

ユニコーンガンダムは白いので、スミ入れは効果的だと思います。

スミ入れを終えたらリアリスティックデカールを貼ります。かなり小さいのでピンセットを使って貼っていきます。

リアリスティックデカールを貼ってからつや消しをします。つや消しもユニコーンモードの状態でやりました。

つや消しはつや消しトップコートを使用しました。

つや消しスプレーが付いてほしくない部分はマスキングテープで保護するのですが、今回は使用しませんでした。

各部を大まかにばらして塗装棒にセットし、トップコートを30回ほどよく振ってキットを通過させるように吹き付けます。

スプレーする際は換気に注意するのと、マスクも着けたほうがいいと思います。

塗装ベースに挿して1時間ほど乾かします。

自宅のベランダでスプレーしましたが、風が強かったりするとスプレーがけっこう飛んでいったりするので注意が必要です。

塗装ブースがあれば部屋の中で作業することができます。

スミ入れ、デカール貼り、つや消しを終えて完成です。

真っ白だったボディがスミ入れ、デカール貼りをしたことでディテールが際立つようになりました。

つや消しによってテカリも押さえられていい感じになりました。

デストロイモードに変形させる時に足を取り外そうとしたのですが、その時に右足の結合部が折れてしまうというアクシデントが発生してしまいました。ちなみに変形させるために足を取り外す必要はありません。

とりあえず瞬間接着剤でくっつけて立てる状態にはしましたが、おそらくすぐに取れてしまうので、今後補修したいと思います。

個体差があるとは思いますが、このキットは可動部が非常に固いので、組んだ時にゆっくり何度か動かして馴染ませたほうがいいと思います。

破損させてしまったのは非常に悔やまれますが、キットとしてはかっこいいものだと思います。

初代ガンダム、ガンダムMk-Ⅱ(ティターンズ仕様)、Zガンダム、νガンダムと並べてみました。大きさはZガンダムより大きくて、νガンダムより小さいです。

この記事がこれからRGユニコーンガンダムを作ってみようという方の参考になれば幸いです!

ガンプラの折れたパーツの修理、補修方法

折れたパーツの修理、補修方法を紹介したいと思います。

折れてしまったの足の接合部分です。

左側が折れてしまったほうです。オス側の部分は瞬間接着剤でくっつけようとして本体側に入ったまま取れなくなってしまいました。

この部分が折れてしまった原因は、結合部分の固さです。足を外そうとした際に折れてしまいました。

ユニコーンガンダムは結合部分が固い部分が多い印象です。こういう場合はサンドペーパーで少し削ったほうがいいと思います。

この補修作業に使うのは以下の道具です。

補修する部分に穴をあけるためのピンバイス、結合するための軸となる1mmの真鍮線、瞬間接着剤です。

これらの道具はプラモデル店で購入できると思いますが、自分はAmazonで購入しました。

このピンバイスは0.8~3.0mmのドリルが付属していて、細いドリルは予備もついているのでいい商品だと思います。

まず結合させる部分にピンバイスで穴をあけます。今回は1mmの真鍮線を使用するので、1mmで穴をあけます。

穴をあける部分は事前にケガキ針を刺して当たりを付けたほうが目的の場所からずれずに穴をあけられると思います。

その穴に適度な長さに切った真鍮線を差し込みます。真鍮線を切る時はプラモデル用のニッパーで切ってしまうとニッパーが痛んでしまうので、工具のニッパーなどを使ったほうがいいでしょう。自分はラジオペンチのニッパー部分で切断しました。

このようになります。

本来であればこれを瞬間接着剤でくっつけて補修完了なのですが、今回は事前に余計な事をしてしまってオスの部分が本体にくっついてしまったので、瞬間接着剤でくっつけてしまうと足が完全に固定されてしまいます。

このまま差し込んでも足がフラフラなので、真鍮線に木工ボンドを塗ってみました。穴にも木工ボンド入れました。緩いパーツを固くするのと同じ要領です。木工ボンドは爪楊枝でつけます。

木工ボンドが乾いてから足を取り付けて補修完了です。

木工ボンドをつけてもしっかりと固定はされませんが、とりあえず立たせて飾ることができるようになったので、良しとしました。

この記事の内容がパーツの補修の参考になれば幸いです。

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